GeForce RTX5000シリーズ 性能まとめ!どんな人が買うべき?

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 NVIDIAが新しいグラボGeForce RTX 5000シリーズを発表しましたね。私は最近4000シリーズを買ったので新しいグラボが発表されて良いような悪いような、、、と、いうことで今回は新グラボGeForce RTX 5000シリーズの現時点(2025/01/08)で分かっていることを紹介をしたいと思います!

5000シリーズの仕様

RTX 5090RTX 5080RTX 5070 TIRTX 5070
内蔵GPUGB202GB203GB203GB205
CUDAコア数21,76010,7528,9606,144
ベース クロック2.01 GHz2.30 GHz2.30 GHz2.16 GHz
ブーストクロック2.41 GHz2.62 GHz2.45 GHz2.51 GHz
DLSSDLSS 4DLSS 4DLSS 4DLSS 4
VRAM仕様28Gbps GDDR730Gbps GDDR728Gbps GDDR728Gbps GDDR7
VRAM容量32GB16GB16GB12GB
バス幅512-bit256-bit256-bit192-bit
帯域幅1792 GB/s960 GB/s896 GB/s672 GB/s
消費電力575W360W300W250W

 フラグシップモデルのRTX5090ではCUDAコア数がついに大台の2万を突破、帯域幅も約1.8TBとえげつない仕様となっています。ですが、消費電力が575wとGPUのみでPC1台分ほどあるので、もし5090を使用する場合は1000w以上の電源ユニットが必要となりそうです。

 ここで、前世代,4090,4070tiと比べてみましょう。

RTX 4090RTX 4070TI
CUDAコア数16,3847,680
ブーストクロック2.52 GHz2.61 GHz
VRAM仕様24 GB12 GB
VRAM容量GDDR6XGDDR6X

5000,4000シリーズの仕様を比較するとCUDAコア数,VRAM仕様ともに上がっていることがわかります。5090,4090については上り幅が大きく、CUDAコア数は5000,VRAM仕様は8GBと大幅に上がっていますが、5070ti,4070tiについては上り幅が大幅に上がっているとは言えないような仕様となっています。

5000シリーズの価格

RTX5000シリーズの価格は5090のみ頭一つ抜けて高く、他は前シリーズより少し高いくらいの価格となっています

↑こちらが日本価格

↑こちらがアメリカ価格

こう見るとやはり円安がしっかり影響を及ぼしていることがわかります。なので普通にゲームをするだけ、3DCGなどをする人以外は今回もRTX5070TI以下がねらい目になってくると思います。

5000シリーズのゲーム性能

https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/50-seriesより

この表を見ると仕様がものすごく関係しているわけではなく、DLSS技術、レイトレーシング技術がRTX5000シリーズのコアになってくるところだと思います。今回のシリーズはDLSS 4という技術がものすごく重要になっていて、DLSS 3の時の体感2倍ほどの性能になっていると思います。

https://www.youtube.com/@NVIDIAGeForceより 上4000シリーズ 下5000シリーズ

この動画を見るとDLSS 4の技術がどれほどすごいものなのかがわかると思います。

従来のDLSS技術ではFPSが約5倍になるのに対し、今回のDLSS 4技術ではFPSが約10倍とFPSが2倍程変わることがわかると思います。

まとめ

今回発表された5000シリーズは先述でも述べた通り、RTX5090以外、仕様が大幅に上がったわけではなく、その代わりDLSS,レイトレーシング技術を大幅に上げることで性能を底上げしている製品だと思います。

 最後にどんな人がこのシリーズを買うべきかをお伝えしたいと思います。

どんな人が買うべき?

今回のシリーズは、ゲーム性能が上がっているのでゲームを4K144Hzで遊びたい人や高フレームレートで遊びたい人、ゲームを一度にいっぱい起動したい人などが買うべきだと思います。

ですが、実際のところ現在RTX4070TI以上のGPUを持っている人はまだまだGPUが現役なので買う必要はないと思います、、、

 もう一つ言えることがあります、RTX4070TI以上は最適化不足が結構あり、tarkovやサイバーパンクといった重量級ゲームをやっていても使用量が40%切っていることがざらです。これから最適化が進んでいくとRTX5000シリーズに引けをとらない性能を発揮できる可能性があるのでまだ購入を決めるには早すぎる決断となりそうです。※最適化が進めばの話です。。。

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